ウソ850から900くらいの話

俳優・大堀こういちの日記どす。イベントやハナクソンズのお知らせもありまっせ。

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ウソ857のつづき。


うそ857のつづき。
★なんの音だ?
 思い出せない音。
 


僕はどうしているのかといえば、
ただジッと横になって耳を床につけてその音を
漏らさず聞き逃さず全てを感じようとしていた。
でも、おそらくその行動にはなんの
意味もない事は、なんとなく分かっていた。

「分かっているけど、そうしなきゃならないんだ。」

そうやって自分に言い聞かせてみる。
でも、やはり自信がないから

「もうやめよう。」

と思う。
すると、その音はフッと消えた。
それは、突然だった。辺りには、静寂が戻ってきた。
うるさいほどの静寂が戻ってきた。
僕は、しょうがなく立ち上がり、「ちぇ。」と口にしてみた。
現実が戻ってきた。なにもかもが戻ってきやがった。
僕は、ドアを開けた。
教室のみんなが、一斉に僕を見つめた。
僕はおどろいて、ドアを閉めた。
あれは、間違いなく 高校のクラスメイトだ。
もう何十年も前のクラスメイトだ。あの頃のクラスメイトが
ドアの向こうにいた。
もう一度ドアを開ける勇気は僕にはなかった。

あの。あなたは、そのドアを開けてその向こうへいきますか?

そのドアの向こうが、あなたの戻りたいあの場所や
時代ならやはり向こうへいきますか?


一体何が起こっているんだ? 
あの黒い塊が頭なんかに
当たらなければこんな事にはならなかったんだ。

こうやって少しづつおかしくなっていくんだろうな。

もうすこしちゃんとしよう。

もうすこし。

もうすこし。

僕は。

眠いらしい。


じゃ。また。

なんてね。なんだかわからんがつらつらとカタカタとスヤスヤで。

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